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  • 執筆者の写真Enami Kazuyoshi

商店街を元気にする

更新日:2019年1月12日


商工会議所が発行する会報「CLASSIC(クラシック)」で、

角栄商店街と霞ヶ関北自治会が特集されました。

小さい写真で恐縮ですが、是非拡大して記事をご覧下さい。

または、川越商工会議所に加盟しているお店等で是非ご覧ください。

「かすみがせき昭和レトロすとりーと」の事務所になっている

桜英数個別塾でもご覧いただくことができます。








 この霞ヶ関地区は、いまとても注目を浴びている地域です。


 注目はあびてはいますが・・・・、悲しいかな、商店街にシャッターのお店が目立つということも、隠すことはできない事実です。



毎月、角栄商店街の理事会が催されます。

今週、平成31年最初の理事会がありました。


昨年末の看板お披露目、歳末福引セールを総括し、

その他諸々の取り組みの話が終わった後、ある役員から

「皆さんは今年の歳末売り上げはどうでしたか?」という

話があがりました。


「福引の集計を見ても、歳末の人通りを見ても、

今年はとりわけ寂しかったように思うのですが、

皆さんのところはどうでしたか?」


この話に、明るく「盛況だ」と答えた役員はいませんでした。


筆者のわたくしの塾は、まあ塾ですから、

師走の忙しさという意味とは違って、

冬期講習で毎年朝から晩まで授業をしていますので、

特段その変化はわかりませんでしたが、

生鮮三品をはじめとしたお店や、

お歳暮商戦で勝負をするお店は、

とても寂しさを感じたようです。


時代は変わりました。

消費者のみなさんは年末年始の準備を、

なんでも手に入る大手スーパーで揃えます。

お歳暮の品揃えも豊富。配送のサービスも万全です。


年末年始、通販サイトでも

いろいろなセールをやっていました。

今は家にいるだけでいろいろなものが手に入る時代です。

かく言う私も、教室に新しい学習机を買うのに、

通販を活用しました。楽ですもの。






これからの時代の商店街とは何でしょうか。






この答えは、商店街の立地によって違うと思います。

例えば、観光都市川越の中心地と霞ヶ関の商店街では、

立ち位置は全く違います。


かすみがせきの商店街は、

地元に密着した商店街です。

朝夕は地元の小学生が通学路として歩き、

それを見守る商店街です。

つけものを買ったらバナナがついてくる、

地元の人とのコミニュケーションがある商店街です。


私たちは、この商店街の良さをずっと残したいのです。

普段から街を歩く楽しみを、この商店街に持たせたいのです。

これに賛同してくれる若い人たちに店を開いて欲しいし、

その人たちを街ぐるみで助けたいのです。一緒に商売をしたいのです。

お店を増やして、このかすみがせきの通りを、元気にしたいのです。


これが、

今現在、私たちが考えるかすみがせきの商店街は

こうあればいいという「答え」です。




だから、川柳をやります。

100円商店街をやります。





一言で言えば、「地域の活性化をしたい」のです。

地域の活性化ってなんだ?

町をにぎわせることだと思います。

川柳が貼られている街並みを

たくさんの人に歩いてもらって楽しんでほしいのです。

「かすみがせきは楽しいな」と感じて、

若い世代がお店を開くきっかけを作りたいのです。

これを繰り返して、いつしかシャッターをなくしたいのです。



この夢物語に、

多くの商店主が賛同し始めています。






 もう一度書きます。

 この霞ヶ関地区は、いまとても注目を浴びている地域です。


 私たちは、この川柳の企画・100円商店街を通して、その注目に負けないような

まちづくりをしていこうと思っています。


 


 「川柳大募集」には、こんな気持ちが込められているということを、

 少しだけでも知っていただけると嬉しいです。




 長文をお読みいただき、ありがとうございました。

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